主に我が家の犬の話。
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ご近所でちょっと有名な猫ちゃんがいる。
薄こげ茶に黒っぽい縞が入った長毛。
小型犬より大きい体。
正直、最初会った時は狸かと思った。
とても人懐こい猫ちゃんで、
家路を急ぐ人々の足元に擦り寄っては、
自分のテリトリーギリギリの所までついて来る。
かといって餌が欲しいとかではなく、
食べ物を出しても興味が無い。
ただ構って欲しいだけ。
帰り道に何度か鉢合わせして、
結構な時間遊んでしまう事も良くあった。
それが最近パタリと姿を見せなくなったので、
どうしたかしら?と心配していたところ、
先日、犬の散歩中にその猫ちゃんを
抱っこして歩いている男性に遭遇。
「その猫・・・」
と私が声をかけると、
先方は質問に答え慣れている様子で
「はい。この辺を良く一人で散歩してた猫です。」
と言った。
名前はプチ君(でも8.2kg)
男の子(去勢済)。
お外でノミやダニをつけて来て、
それが耳に入ってしまったので
もう外歩きは止めさせたんだそうだ。
なるほどね。
プチ君のオーナー様であるその男性は
愛猫の気分転換のために8.2kgを抱えて
夜な夜な散歩をしているそうだ。
オーナー様が思う以上に猫ちゃんは有名だったので、
知らない人に声をかけられる度に
この優しいオーナー様は8.2kgを抱えて
立ち話をしているらしかった。
私がプチ君オーナー様とそんな会話をしている側で、
ヒーヒー言っている挙動のおかしな犬、ジョバンニ。
流石にプチ君オーナー様も気になったのか、
ジョバンニの方を苦笑いでチラチラ見始めたので、
「猫が大好きなんです。」
と小躍りするような小刻みステップを
踏んで奇声を発しているジョバンニを見て私は言った。
するとプチ君オーナー様は
「あぁ、そうなんですか。」と言って笑って
少し屈んでプチ君を見せてくれたので、
ジョバンニはさらに大興奮。
リンもつられて大興奮。
飛びついた拍子に猫飛んだりしたら怖いな・・
と思ってリードをしっかり持ち直した時に
視界に入った光景に泣きそうになった。
ジョバンニはプチ君の匂いをフンフン嗅いで、
そっと前足で触れようとしてた。
壊れ物にでも触るような、
そんな緊張があらわになった仕草で。
プチ君はそんなジョバンニを大人しく見ている。
ジョバンニは今でもマヤを探してる。
そりゃそうだ。
小さい時から3年間ずーっと一緒に過ごしてきた。
ジョバンニにしてみたら犬と一緒にいる時間よりも
マヤと一緒にいた時間の方が長いし濃かったんだから。
人の都合で一緒に育ち、
人の都合で離れ離れになった。
人だけが事情を理解し納得したけど、
それは動物には関係無いし、理解できない話だ。
ジョバンニは興奮しすぎて疲れたのか、
家に帰ってからは私の側でうたた寝をしていた。
そこへリンがボールを持ってきたので、
ジョバンニの邪魔にならないように
リンを呼び寄せその頭を撫でながら呟いた。
リン。
私とジョバンニには
マヤという猫の家族がいるんだよ。
その子はジョバンニのお姉ちゃんで、
一緒には居られなくなってしまったけれど
私達は今でも彼女を愛してる。
もしもある日、
緑の目をした赤毛の猫が訪ねて来たら、
どうか吠えないでやってほしい。
ジョバンニは
彼女にとても会いたがっているから、
優しく迎え入れてあげて欲しい。
「あなたはだぁれ?」と
彼女は鈴が鳴る様な声で
お前に尋ねるかもしれない。
その時はちゃんと挨拶をしてね。
「僕はジョバンニの弟のリンクスです。初めまして。」
そしたらきっと彼女は、
「初めまして。」
とお前の鼻先に自分の鼻をチョンとつけて言うだろう。
それからきっと
お前の毛づくろいをしてくれるかもしれない。
ジョバン二に良くやってくれた様に、
お前の事を優しく舐めてくれるかも。
だからお願い。
どうか彼女に吠えたりしないで。
それと、ついでだからお願いしとく。
トイレシーツ・・・・
ビリビリにするのもやめておくれ。
結構迷惑してるんだ。
薄こげ茶に黒っぽい縞が入った長毛。
小型犬より大きい体。
正直、最初会った時は狸かと思った。
とても人懐こい猫ちゃんで、
家路を急ぐ人々の足元に擦り寄っては、
自分のテリトリーギリギリの所までついて来る。
かといって餌が欲しいとかではなく、
食べ物を出しても興味が無い。
ただ構って欲しいだけ。
帰り道に何度か鉢合わせして、
結構な時間遊んでしまう事も良くあった。
それが最近パタリと姿を見せなくなったので、
どうしたかしら?と心配していたところ、
先日、犬の散歩中にその猫ちゃんを
抱っこして歩いている男性に遭遇。
「その猫・・・」
と私が声をかけると、
先方は質問に答え慣れている様子で
「はい。この辺を良く一人で散歩してた猫です。」
と言った。
名前はプチ君(でも8.2kg)
男の子(去勢済)。
お外でノミやダニをつけて来て、
それが耳に入ってしまったので
もう外歩きは止めさせたんだそうだ。
なるほどね。
プチ君のオーナー様であるその男性は
愛猫の気分転換のために8.2kgを抱えて
夜な夜な散歩をしているそうだ。
オーナー様が思う以上に猫ちゃんは有名だったので、
知らない人に声をかけられる度に
この優しいオーナー様は8.2kgを抱えて
立ち話をしているらしかった。
私がプチ君オーナー様とそんな会話をしている側で、
ヒーヒー言っている挙動のおかしな犬、ジョバンニ。
流石にプチ君オーナー様も気になったのか、
ジョバンニの方を苦笑いでチラチラ見始めたので、
「猫が大好きなんです。」
と小躍りするような小刻みステップを
踏んで奇声を発しているジョバンニを見て私は言った。
するとプチ君オーナー様は
「あぁ、そうなんですか。」と言って笑って
少し屈んでプチ君を見せてくれたので、
ジョバンニはさらに大興奮。
リンもつられて大興奮。
飛びついた拍子に猫飛んだりしたら怖いな・・
と思ってリードをしっかり持ち直した時に
視界に入った光景に泣きそうになった。
ジョバンニはプチ君の匂いをフンフン嗅いで、
そっと前足で触れようとしてた。
壊れ物にでも触るような、
そんな緊張があらわになった仕草で。
プチ君はそんなジョバンニを大人しく見ている。
ジョバンニは今でもマヤを探してる。
そりゃそうだ。
小さい時から3年間ずーっと一緒に過ごしてきた。
ジョバンニにしてみたら犬と一緒にいる時間よりも
マヤと一緒にいた時間の方が長いし濃かったんだから。
人の都合で一緒に育ち、
人の都合で離れ離れになった。
人だけが事情を理解し納得したけど、
それは動物には関係無いし、理解できない話だ。
ジョバンニは興奮しすぎて疲れたのか、
家に帰ってからは私の側でうたた寝をしていた。
そこへリンがボールを持ってきたので、
ジョバンニの邪魔にならないように
リンを呼び寄せその頭を撫でながら呟いた。
リン。
私とジョバンニには
マヤという猫の家族がいるんだよ。
その子はジョバンニのお姉ちゃんで、
一緒には居られなくなってしまったけれど
私達は今でも彼女を愛してる。
もしもある日、
緑の目をした赤毛の猫が訪ねて来たら、
どうか吠えないでやってほしい。
ジョバンニは
彼女にとても会いたがっているから、
優しく迎え入れてあげて欲しい。
「あなたはだぁれ?」と
彼女は鈴が鳴る様な声で
お前に尋ねるかもしれない。
その時はちゃんと挨拶をしてね。
「僕はジョバンニの弟のリンクスです。初めまして。」
そしたらきっと彼女は、
「初めまして。」
とお前の鼻先に自分の鼻をチョンとつけて言うだろう。
それからきっと
お前の毛づくろいをしてくれるかもしれない。
ジョバン二に良くやってくれた様に、
お前の事を優しく舐めてくれるかも。
だからお願い。
どうか彼女に吠えたりしないで。
それと、ついでだからお願いしとく。
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ビリビリにするのもやめておくれ。
結構迷惑してるんだ。
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ヨークシャテリアとシーズーのMIX(雄・7歳)。垂れ耳・尻尾の長い大きめのヨーキーと言った外見。シャンプー直後の為、首輪はしてません。平成21年11月18日神奈川県茅ヶ崎市の自宅から行方不明になりました。情報提供を求めています。ご協力お願い致します!
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