久々にＤＶＤ三昧。

いやぁ・・・見た見た。

最近見てなかったから、
見てないＤＶＤがワンサカ溜まってた。

全部は流石に消費できなかったけど、

満足です！

バイオハザードⅢ
見ました。


まぁ、面白かったです。





もともと原作になってるゲームが好きなんです。
怖いゲームが好きな訳じゃないんですけど、
バイオハザードシリーズはシナリオが良く出来てて
面白い。

映画は・・・まぁ、
別物と思えば面白いです。
主演のミラ・ジョヴォヴィッチも可愛いし。

完結編って聞いてたんだけど・・・
完結してねぇじゃねぇか？！
って所を除けば、まぁ・・・・。

ストーリーは以下のような感じ。

<ストーリー解説by Amazon.co.jp>
1作目のハイブ（地下研究施設）内から、
2作目ではラクーン・シティへ舞台が広がっていった本シリーズ。
この3作目は、砂漠化したアメリカというさらに広大なスケールとなり、
アリスおよび生き残った人間たちのサバイバルを描く。
アリスのクローンが多数作られ、当の本人は逃亡生活を送っていたことが分かる。
世界中で増え続けるアンデッドの行動を抑えるためには、
アリスの血液が必要だと考えるアイザックス博士は、
クローン実験を繰り返しつつ、逃げたアリスを必死に探すのだった。

・・・何て言うか、もう原作吹っ切れた感がある作品でした。

１作目は出来るだけ原作ゲームの世界を再現しようと必死だけど、
原作ファンからすると、なんだか物足りない出来。

２作目で制作費が無いのか、それとも監督がダメなのか、
被り物モンスターの安っぽさとアクションの派手さで
ゲームの世界観を中途半端に引きずった駄作になり、
３作目で「もう良いや～」って脱皮した感じ。

うん。むしろその位吹っ切れてる方が
気持ち良く見れるって感じでしたよ。

ただ、劇中で出てくる、
ゲーム内の登場人物の名を語る設定全然違う人は・・・
正直いらない。

設定守れないんなら、世界観だけあり難く頂戴して
割り切って映画版作っちゃえば良いのに・・と
残念な印象に。

制作人に原作ゲームファンが居る事が、
裏目の出でたとでも言うべきでしょうか。

まぁ、でも、アクション映画としては面白かったです。
見る見ないは・・・ぶっちゃけどっちでも良いと思うけど。＾＾；

あ・・・原作ファン的に一言だけ・・・
タイラントなめてんじゃねぇぞ、ゴラァッ！！
(╬＠益＠) ・・・・原作知ってる人にしか伝わらねぇ。

ま、そんな感じ。

もう1本懐かしい映画を見ましたよ。




タイタニックです。








<ストーリー解説byAmazon.co.jp>
1912年、処女航海に出た豪華客船タイタニック号。
新天地アメリカを目指す画家志望の青年ジャックと
上流階級の娘ローズは船上で運命的な出会いを果たす。
身分違いの恋を乗り越え強い絆で結ばれていく2人。
しかし不沈を誇っていた豪華客船は皮肉な運命に見舞われる……。

と、まぁ有名な映画ですが・・・

主人公の主観的物語はともかく、
この船の沈没事故は実際に起こった悲劇と
考えると恐ろしいし悲しい物語ですね。

映像的には船や海のＣＧは今見ても圧巻の迫力。

出てくる登場人物も
それぞれ共感できる部分があって
何度か見てるんですけど充分面白かったです。

惜しむらくは・・・ケイト・ウィンスレットが・・・


17歳に見えないのが
気になって仕方ない事。



これ、
公開当時に見た時も思ったんですけど、
今見直してみてもやっぱりダメだった。

しかもたくまし過ぎる二の腕やボディ。

いやぁ・・・ジャックが助けてあげなくても、
この人1人で生きていけるよ・・って感じで、
守ってあげなきゃって気になれない。



対してデカプリオは
格好良かったね。




彼を初めて見たのは
ジョニー・デップ主演の


ギルバート・グレープ
という映画。

ジョニーの弟役、
しかも知的障害のある幼い弟
という役を演じてました。



上手かった。

タイタニックでもあの演技力は健在だなぁ・・と。

さて、この有名な映画、公開当時も大ヒットでしたが、
当時学生だった私の、周囲での感想を聞くと、
男女で泣き所が違うという面白いものでした。

女性は
デカプリオ扮するジャックが、
自分が乗る救命ボートは無いのに、
ケイト・ウィンスレット扮するローズを
救命ボートに乗せ避難させる為に、
「あとから行くから」と嘘をついて
彼女をボートへと送り出す場面。

男性は
海面へとロープに釣られ徐々に下りていく
救命ボートから、ローズがやはり1人では
行けないと、船に飛び移って戻ってくる場面。

それぞれ個々で泣いた～と言ってました。
見ている人が自分と同性の登場人物に
感情移入して見ているんですねぇ。

ってことは、男女を主役にするって言う作戦は
性別問わず受け入れられやすいって事なのかしら？
興味深いです。

私？

どっちでも泣きませんでしたよ。

船の設計家の人が、沈みゆく船の広間で、
「もっと丈夫な船を作れば良かった・・・」と言った場面。

老夫婦が抱き合ってベッドに横たわり、
沈没を迎えようとしているカット。

そして、演奏家の人達が・・・・
ウワァァァ～～～～ンッ！！
・゜・(つД｀)・゜・ 

最後まで演奏家であろうとするあの心意気！！
泣きました！！

ちなみに、チィ姉ちゃんは・・・

物語の主人公ローズの後の姿である老婆が、
海底に沈むタイタニック号からサルベージされた
品々のうちの1つ、手鏡を手に取り・・・
「あの当時のままだわ。映る姿は変わってしまったけれど・・・」
という場面。

映画の超冒頭じゃないか！
まだ本編にも入っていないよ！！

何でかと尋ねると、
「色々あったんだなぁ・・って思っちゃった。」んだそうです。
何歳なんだよ・・・妹よ。

まぁ、そんな感じで
色々な人に共感しながら見れる映画ですって事で。

【おまけ】


ＤＶＤを見ている間も
玩具を投げろと
催促するリンクス。







リンを構ってる訳じゃないのに、
俺俺で近付いてきて
自己主張するジョバンニ。

しかもこの玩具を
ガリガリ齧る音が結構煩い。



リンを構わずに放って置くと、
玩具がどんどん集まってくる。
仕舞いにや全身で
退屈アピール・・・・





それでも無視し続けると、
強制的に視界に入ってきます。

・・・もう投げる以外の
選択肢無いじゃんね。

結局投げながらのＤＶＤ鑑賞。
(もう一方の手でジョバンニを撫でながら・・・)


集中できなーーーいっ！！