休みの日には・・

いやぁ・・・眠いね。

これ予約更新ですけど、
現在、夜中の1時36分。

いつもの様に不良園芸に勤しんでたらこの時間だ。
あー・・眠い。

多分皆様がこれを読んでいる時には
私はまだ寝ている事でしょう。

で、休みの日には
遅寝遅起！
って話じゃなくて・・・

DVDですよ。

今日は～・・・




ポーラーエクスプレス。








結構前(3年位か？)に公開されたと思う、
リアル系CG映画です。

とりあえずいつもの様にあらすじから。

原作は、世界的に有名な絵本。
クリスマス・イブの夜、サンタクロースを信じない少年の家の前に、
急行「北極号」が到着する。車掌に誘われて渋々乗車した少年は、
車内で他の子どもたちと合流。やがて急行は、森や凍った湖を通過し、
北極点に到着するが、そこにはクリスマスの秘密が隠されていた。
＜ｂｙ　Amazon.co.jp＞

・・とまぁ、クリスマスファンタジーなんですが、
実はこれ公開当初はあんまり見る気がしなかった。

なぜならばですねぇ、
某ゲーム会社が、
リアル系CG映画を巨額の制作費をかけて作った挙句
大コケしたのが記憶に新しい頃で、
その時の
「こんなにリアルな人形作るなら、何で俳優で撮らないのよ？」
って印象が強かったので、これもまた同じような
「どうよ？こんなにリアルだよ？凄いでしょ？」映画かなぁ
・・と思ってたんですよ。

で、最近DVD屋さんで見つけて思い出し、
お値段もかなり下がっていた事も後押しして見てみる事に。
結果・・・・

面白かったです。

某ゲーム会社の駄作と違うのは、
CGはリアル系なんだけど
良い具合に手を抜いてるというか、
全体的な仕上がりが実写よりも
リアル系挿絵の絵本に近かった事。

洋服などの布の質感とか、
ハリウッドクラスはもっとできるはずだけど、
なんとな～くペッタリしてる。

が、こういった部分の簡略化が逆に
キャラクターっぽくない、
でも水彩とかで描かれた
絵本の挿絵の印象を抱かせるんですよ。

ストーリーもファンタジーなので、
全体的に綺麗に纏まった絵図は
最初こそCG人形が気持ち悪く見えるけど
少し見ていくうちに気にならなくなりました。

とにかく場面場面の画が美しく、
実写で見てみたかった気も少ししたけど、
結果この仕上がりなら
これで良かったのかもしれないと
納得できちゃう作品です。

内容は先にも述べたように
本当にとてもベタなクリスマスファンタジー。

小さいお子さんから大人まで安心して楽しめる物語でした。

途中、
宮沢賢治作「銀河鉄道の夜」を彷彿させる部分もあり、
摩訶不思議な展開もあまり突拍子も無いという感じはなく、
日本人も割と馴染みある世界観じゃないかと。

季節は全然ずれちゃってますが、
時間があるときに家族でまたは独りで
見ると良いかもしれませんね。

カップルとかご夫婦は・・・どうかな？

両者ともお約束的ファンタジー物語が
お好きなら良いかも。

綺麗な物語です。是非。