テビチ

豚足(テビチ)煮ました。
美味しかったです。





・・・・っていう記事。
「豚足の見た目が苦手な人」は、本日はスルーで宜しく。

はい。
生テビチです。
（正しくは多分・・
チマグ「つま先」です。）



んまー・・・何て言うか・・・足だよね。

鍋に生テビチと水をぶち込んで、
強火にかけます。
(本来はここに、臭い消しの野菜クズ・・ネギとか青菜系・・も入ります。)



鍋のお湯が沸騰し始めたら、
アッと言う間に灰汁だらけ・・・






それに伴って漂う悪・・・豚臭に
チーム・テビチ結成。

リンクス
「何の臭い？強烈～♪」

ジョバンニ
「美味そう～♪」




茹ではじめの豚足は臭い。
どの位臭いかソフトに表現すると・・・

ドブ臭い。
(ギリギリまでソフトにしたけど、ここが限界です。)


しかも、
既にお湯にコラーゲンが溶け出しているのか、
それとも何か別の要因か・・・この灰汁・・・
膜みたいになります。

したがって・・・どうでも良い余談ですが、
我が家ではこの灰汁は
「へドロンガー」
と呼ばれています。

まぁ、そんなこんなでお湯交換。



鍋も豚足も綺麗に洗って、
第2回戦スタート。






はい。
またヘドロンガー出現。

これ、ぶっちゃけ
何回お湯換えても無くなりません。
(出がらしになった頃には無くなるかもね。)


こっから問題なのは、ズバリ臭い。
最初から臭い消しの野菜クズを入れて茹ではじめた場合、
1回につき5分程度茹でて、
大体１～２回のお湯交換＆洗浄で良い具合になりますが・・・

今回は茹で汁をドギーズに分けてあげたかったので、
野菜クズは後で投入。

したがって、
己が良い臭い（耐えられる）と思う範囲になるまで、
お湯換えは続きます。
(あんまりやると旨味も栄養分もなくなるので注意。)



はい。第3回戦。
前回同様に、
鍋も豚足も洗いました。




1回にあんまり長く茹でるとカスカスになりそうなので、
沸騰したらササッと換える感じです。



ね？出た出た。
まだちょっと私的には臭うので・・・
お湯交換。







再度洗って第4回戦。



　

まぁ、お湯交換もここまで回数を重ねると
流石に「ちょっと特殊な豚臭」って感じになってるので、
私個人的には味付けしちゃえば気にならない程度です。

ここまで大体1時間くらい。
チラとチーム・テビチを見れば・・・



もう飽き飽きのご様子。









兄は
待ちくたびれて寝ておりました。









ファイナルラウンド(4回目)で、
対臭いは決着。
そこから煮込むこと更に1時間。







豚足に箸が刺さるくらいになったので、
ドギーズの分の煮汁を確保して・・・






味付け開始。
醤油とみりんと砂糖と塩。
全て適量。
煮物って言ったらこれよね。



・・・で、



コトコトとトロ火で煮込んで、
2時間後が冒頭の写真。

完成です。






お箸で中まで
トゥィ～ッと切れます。
殆ど食べるところ無いけど、
トロットロで美味しかったですよん。





そして・・・
チーム・テビチの時間もオンタイムで動いている！

明日は「テビチを煮る4時間」の犬達。