初めての犬連れ旅行【シャボテンで鳥編】

さてさて、
ペンション「ワンマイル」さんを後にしたタマん家一行、
1日目にはしゃぎ過ぎた面々は・・・




爆睡中。








全滅。








かく言う私自身も目がショボショボしてましたが、
アグレッシブ＆パワフルなうちの両親は超元気。
(すげぇよ・・あの人たち。)




目指すは本日の目的地・・・・

「伊豆シャボテン公園」です。








車が停まると
たちまち元気になるドギーズ。

･･流石だよ犬族。



ここは一部施設(動物とふれあい系施設)を除き犬OK。



園内に入ると、チンパンジアムという
ガラス張りのケージがあり・・・






大きくて立派なチンパンジーが
ガラス越しに人々を見てました。

チンパンジーレベルまで大きいと、
もはや「人」って感じに
近くなってきてちょっと怖い。



こんな毛むくじゃらな黒い人を見て、
犬はどの様な反応をするのかと興味をそそられたのですが・・・



チィ姉ちゃんの行動の方がよっぽど面白くて、
後から黙って見てました。

・・・近過ぎだろう？





明らかに・・・
チンパンは迷惑そうでした。

チィ・・・察してやれ。




この日は超良い天気で、
すぐそばに見える大室山も
ポッカリ・・クッキリと。

これが・・山だとぅ？
古墳じゃないのか？！とか言いながら・・・




順路をフラフラ歩きます。
が、目の前に見えるは、
早速犬NG施設の「バードパラダイス」。







親は犬達とそこらを歩いて
待っているというので、
チィ姉ちゃんとタマの二人でいざ出陣！！



・・・が、なめてた。
放し飼い施設に入るって事は、
こちらが先方のテリトリーにお邪魔するという事で、
力関係が微妙に逆転するのですよ、皆さん。



施設の中は人工的な森状態。
足を踏み入れてすぐに、
餌を一心に食べている鳥に出くわしました。









こちらには一瞥もくれずに
何かを拾っている様子。

通りすがりながら
チラ見していると・・・






やっと気付いた様子。

「ムッ？！何だお前等？！」
・・・みたいな。

当たり前なんだけど人馴れしてる。
寄ってこそ来ないけど逃げないし、
むしろガン見してくる。





奥の草むらからも
別の鳥達がガン見。

・・・・・微妙にピンチ？



そそくさと歩を進めると、
すぐ脇の草むらが
ガサガサガサッ！！



うわ・・・何か居る。
常にこんな状態。





決して、鳥は苦手じゃない。
つぅかむしろ好き。

でも、近いしデカイし・・・なんて言うか・・・
ここでは私等が余所者なのよね。

そんな風に感じながら、
出来るだけ目立たないようにコソコソと歩いていくと・・・




通路にたたずむ鳥１羽。

えー・・・・・通りたいですけど。





←絶対に親しくない関係の距離感。(笑)

この鳥は、横を通り抜けても
逃げもしなかったけど・・・・






絶対にこっちを見なかった。

・・そんなに嫌なら、
草むらに帰れば良いのに・・・。





更に歩くと、通路を横切り小川に・・・



入浴中の鴨系の方が・・・






通り過ぎようとしたら流石に避けてくれたけど、
あからさまに迷惑そう。

まだ使用中なのに・・って感じで
ジロジロ見られた。



←またしても親しくない関係の距離感。
絶対歓迎されてないゲストって感じ。





そんな鴨系の方が入浴してた小川の先には・・・



池とフラミンゴーズ。

フラミンゴって見た目のわりに
声は野太いんだよね。



どうやら群れには見張り役か、調査役か、
切り込み隊みたいなのが居るらしく・・・



ジッと見ていたら、
１羽がゆっくりと歩み寄ってきました。







他人の距離感を保ちつつ・・・








ゆっくりゆっくりと
通り過ぎていくフラミンゴ。







この後ろに続くように、
もう１羽が同じコースを歩いていきました。

通りすがりに物凄い
吟味の目を向けられました。


↓動きがロボットみたいで気持ち悪かったです。（－－；



大人しい鳥ばかりだからこそ、
放し飼い真っ只中に来園者が
入れるんでしょうけど・・・

全体的にサバイバル感満載な施設で
・・・ある意味アドレナリン出まくりでした。



そんな鳥達に見送られ、出待ちドギーズと合流。



シャボテン公園散策は
まだまだ続きます。