女の子はきっとプリンセスが好きなんだろう。

♪は～なが咲いた～♪
♪は～なが咲いた～♪

今日もドむらさ～き～・・・・

さて、本日はダラダラながらも
ちょっとだけ役に・・・・立ってるのか？

・・・・まぁ、良いや。

DVD紹介です。

新しい映画を紹介する機会が少ない私ですが、
一応見てることは見てるんですよ。

気になるのが少ないだけで・・ね。

そんな私的には、
結構最近(つってもDVD出てるから公開は結構前か・・)の物。



「魔法にかけられて」です。









これは久々に面白かった。

＜ストーリー解説 by Amazon.co.jp＞
お話は、アニメーションの美しいおとぎの世界。
アンダレーシアの森の奥深く、動物たちと暮らす一人の美しい娘がいました。
彼女の名はジゼル。
ある日、運命の出会いを果たしたジゼルと王子は結婚することになりました。
しかし、王子の継母のナリッサ女王は、自分の玉座を奪われることを恐れ、
ジゼルを騙して井戸の底へと突き落としてしまいます！
－「“永遠の幸せ”などカケラもない所へ行くがよい！」
井戸の底に落ちるうちジゼルの身体は
“アニメーション”から“実写”へ変化してしまいました。
戸惑いながらもジゼルは光が差し込む重い扉を押し開きます。
なんと、そこは優雅でロマンティックな“おとぎの国”とは正反対の
“現代のニューヨーク”だったのです！

・・とまぁこんな物語なんですが、
何で今までこの展開の映画が出てこなかったのか不思議です。
だって、現実に存在する非現実世界が好きだから、
ディズニーランドとかあるんじゃないの？



シュワちゃん主演の
「ラストアクションヒーロー」とか
ちょっとソレ系ですね。

映画の中のキャラクターが
現実に出てきちゃったりするんですが、
これも一種のアトラクションを見るような
面白さでした。


と、まぁそんな感じで「魔法にかけられて」の展開自体は、
待望の！って感じで意外性があるわけではないと思うんですが、
この物語を作ったのがディズニーっていうのが凄い。

彼らはつまり「おとぎ話の王様」で、
多くの物語を語ってきた側な訳ですよ。

ところが、
現実世界にやってきた主人公のジゼルや王子様は
本当にヤバイ位足りてない人に見えるんですよ。
(ぶっちゃけこいつアホだべ？くらいの。)
口開けば愛だの夢だの、
突然歌いだすし踊りだすし、
奇行としか言い様の無い行動とか、
うわぁ・・・イタイな、この人・・って感じ。

それをディズニーが自らやっちゃうの？
・・・最初はそう思って見てました。

しかしながらそんなぶっ飛んでる「おとぎ話のキャラ達」に
現実世界側の登場人物たちが共感し始めると
夢も希望も無かった現実世界が
「おとぎ話」に変わっていくんですよね。

そして映画はクライマックスへと一気に突っ走って行きます。

・・・・個人的にはちょっと最後の方ジェットコースター感があって、
慌しいな・・と思ったり、ストーリーの結末が納得できませんが、
子供さんはこの展開は好きなんじゃないかな。

物語だけでも充分楽しめますが、
主演のエイミー・アダムスのお姫様っぷりや、
全体を通して素敵な映像を支えるディズニーの実力
(アニメーション・CG・演出・音楽等)があってこそかな・・とも思います。

とにかく面白かったです。
お時間あるときに
レンタル屋さんで出会ったら是非♪