This is Sparta!!

昨日の「三銃士」は戦いとは言え、
チャンバラ的な良い意味で芝居がかったものでした。

今日は、うーん・・・
ちょっと芸術がかったって感じの
映像美満載な戦い映画を。

予約更新でお送りしま～す。
 

「300」です。







割と最近・・・だよね？

・・・・最近なので、ご覧になった方も、
記憶に新しい方も多いかと。

＜あらすじ by  amazon.co.jp＞
伝説的な史実「テルモピュライの戦い」を基に、
侵略を目論むペルシア軍の大軍100万人にたった300人の兵士で立ち向かった
スパルタ軍の男たちの勇姿を描いた衝撃の歴史スペクタクル。
「シン・シティ」のフランク・ミラー原作・製作総指揮、
主演は「オペラ座の怪人」のジェラルド・バトラー。
R-15指定作品。

まぁ、とにかく、
スパルタの男達が男らしいんですわ。

「こんな時代のこんな国に生まれなくて良かったわ～・・」
とは思うけど、映画で見ている分には
「何と言う男気！プライド持ってスパルタやってんのね？！」
って感じで感動すら覚えますよ。

ただ、
歴史上では負け組の物語ですから、
・・・最初からハッピーエンドは期待できませんが。

この作品の個人的なお勧めポイントは
やはり美しい映像ですかね。

（いや・・
「戦闘に特化したスパルタの男の格好良さを見て頂戴！」
とも思うけど。それは置いておいて。）

時代的に肉弾戦なんで、
バッサーッ！
ドバーーッ！！
と首やら血が飛びまくりますが、
それが汚くないどころか美しくさえ見える演出。
(あ、でも血が嫌いな人にはどうか解んないよ？)

スーパースローかよ？！って感じの
スローな映像の長回しカットなんか鳥肌立ちました。

映像全体の色もかなりいじってるので、
ケバケバしいほど赤い血が際立って美しく見えるのかも？

リアルに戦争映画というよりは、
遥か昔、歴史で見聞きした遠い時代の物語を
漫画の様に空想リアルにイメージ化したような作品。

これはきっとレンタルにあるはずなので、
15歳以上の方は気が向いたらどうぞ～♪

（何でＲ15指定なのか解りませんが・・・暴力的って事？
エロは無かったと思うけどなぁ。
つぅか歴史物はむしろ子供や学生は見ろ！と思うけどね。）