家族だからね

さて、昨日の続きに行く前に、
ちょっと失礼して私信を一言だけ。

アレ、昨日送りました。
以上です。


では本日は、
前回までのおさらいからスタートです！


多忙なお仕事による疲労から、
悪の手先と成り下がった
チィ姉ちゃんの謀反により、
大量のメッコ飯を食す羽目になった
タマ家一同。




出来るだけ迅速に美味しくこの飯を処理すべく、
一家一丸となって「おじや」を食べる作戦に！



家族は運命共同体ゆえ、
ドギーズもおじやを
食べることになりました。






ジョバリン
「ねぇねぇ、なんで
代官(アーニー)は食べないの？」




黙れ！無礼者！！

はい。
こちら、
トッピング用犬汁の
冷凍ストックとメッコ飯からなる
即席犬おじや。







ジョバンニ
「マジで食べれんの？
カリカリ無しで食べて良いの？」

・・・・イインダヨ。






リンクス
「メッコ飯って素敵だね♪」


・・・その認識は
間違ってると思うよ。




まぁ、良いからご飯にしましょうよ。



ジョバンニ
「神様・・ありがとう。
カリカリが入ってない
ご飯をありがとう。」




・・・・・たまにあるでしょう？
カリカリ入ってない時もさぁ。

じゃあ、どうぞ。


ジョバンニ
「ウマー♪やっぱ米はウマー♪」

お前・・・・
白米を「何この粘ってるの？」って顔して
一切食べなかったじゃんよ。






鼻に米が乗るほど美味いですか？
それならそれで良かったよ。
うん。



リン・・・


目玉・・・落ちるぞ。

リンクス
「夢みてえだなゃ・・・
生きてるうちに米が食えるなんて。」




年貢とか貰ってる覚えは無いんですけどね・・・。

食べな。


リンクス
「美味い！おっかぁ！
オラ一生忘れないよ！！」

・・・・すまないね。
私が不甲斐無いばっかりに。




美味しいかい？
君達が喜んでくれて私も嬉しいよ。
（メッコ飯は「負の産物」だけど。）




そんな事を思いながらドギーズを観察すること2~3分。



両者とも無事完食。








犬らしく
いつまでも皿を
舐めておりました。






ジョバンニ
「俺・・毎日おじやでも良いよ？」

・・・・流石にそれは無いな。
あんたポチャだし。



リンクス
「オラァメッコ飯大好きだぁ！」

だから、
その認識は間違ってるって。




ジョバリン
「で、代官は？」

下がれ下がれ！
平民どもが！！


流石にアーニーにおじやは上げませんでしたけど、


人間はちゃんと食べました。
(１日目「病人おじやマンマ風」)
おかずもあったけどね。
(2日目は「チキンとバジルの
ケチャ味おじやリゾット風」)



だって、俺等家族だからね。
良くも悪くも同じ釜の飯だからね。
(でも普段は飯じゃなくて
野菜や肉が共有なんだけどね。)