たまごちゃんの災難

こんにちわ。皆さん。
たまごちゃんです。

本日は、
洗面所のドアに挟まれています。
どうも私は小さすぎて
人間の目にとまり難いようです。


「たまごちゃ～～ん」

あ、リン坊。ふぅ・・・助かった。





「あのね、
ブル足ったらねぇ～
可笑しいんだよ～。」


あのね、リン坊・・・・盛り上がっている所
申し訳ないんだけど、ちょっと助けて欲しいんです。






「ん～？何？どうしたの？」



挟まっちゃった。





「え？マジで？
それ遊んでるんじゃないの？」



・・・うん。マジ挟まり。





「あ、本当だ。
これ相当挟まってるよ。」








「どうしよう。」








「ん～・・・取れない。」







ごめんよ。リン坊。
私はどうやらここまでのようだ。
量産型だから、また買って・・・






「じゃあ、僕もここにいる。」

リ・・・リン坊。






「リーダーこれ取って！
リーダー助けてー！！」



（その後10分近くこの場から動かないので、
仕方ないから手を貸してやる事に・・・）



「リーダーが取ってくれるって！
たまごちゃん頑張って！！」

ありがとうリン坊！
ありがとうリーダー！






アイタタタタタタタタタターーー！！
痛い痛い痛い！！





「頑張って！もう少し！！」

ギャーーーーーーッ！！
千切れるぅぅーーー！！
もう駄目かもぉーーー！！


ブッチン



「出られて良かったねぇ～♪」

う・・うん。
（リーダーがドア開けてくれたら
もっと簡単に出れたと思うんだけどな・・・）