天邪鬼な彼とヒッキーな君

風邪が思いのほか長引いて、
犬達のシャンプーが延び延びになっていたので、
すっかり昆布臭くなってしまいました。

触った感じもちょっとベタ付く様な・・・
とうとう我慢ならなくなって洗ってみました。

ジョバだけ。

だって、流石に2匹洗うのは私が冷えて
風邪引きそう（すでに引いてるけど）だったし、

リンクスは近日お出かけがあるので、
どうせ直前に洗うし～と思って
ジョバンニを洗って、ドライヤーをかけ、
脱衣所のドアを開けたら・・・




待ってた。




いや、君は今晩は洗わないよ？
あと数日くらいはいけるって。
大丈夫。

エアコン付けて、ちょっと湿気ている犬を
乾かしていると・・・



リンクス
「いいなー。
兄ちゃん良い匂いする。」





リンクス
「いいなー。
お風呂入れて・・・」





リンクス
「リンは～？」




・・・みたいな態度でアピるアピる。
あんた風呂嫌いじゃんよ？
何故に兄が入ると羨ましがるのだ？

まぁ、待ちなさいよ。
もうちょっとだけ我慢しておくれ。
どうせお出かけ前日には風呂入れないと
昆布臭いんだからさ・・・


ジョバンニ
「え？今何か言った？」

・・・・何も。




ジョバンニ
「まぁいいや。
ねぇ、ベッド上がって良い？」

良い訳無いだろ、この湿気り犬め。
もう少し乾くまで待ちな。



ごめんよ。
いつか絶対に連れてくから。

・・・犬嫌いだろうけど、オフ会にさ。